日々算命学|ユキミツキ

愛猫2匹と暮らす占い師のつぶやきです

ひとりになりたい調舒星大運

 

調舒星大運が巡っています。
調舒星8年生。(調舒星大運に入って現在8年目の意)


大運は想念と言われています。


大運で巡る星は、人体星図にない星であっても、大運で巡るとその星の「気」を帯びて10年かけて身についていくような感覚です。


自分の主星(人体星図の中心星)が大運で巡れば自己確立のときですし、大運に貫索星、石門星が巡ればその時期もまた自己確立の10年間となり、その大運通過後、自己確立の成された人物となります。


どんな星であっても、自分の人体星図にないと使うことはできないし、真から理解することは難しいものですが、大運で巡るとその星と感応し、使うことができるようになる感覚です。10年かけてゆっくりと、ですが。


調舒星大運に入ってからというもの、それと意識していたわけではありませんが、人間関係が煩わしくなり不要な人間関係を手放し続けています。(現在進行形)


その前の10年間は禄存星大運が巡っていたので、とにかく人を家に呼んでもてなしたり、誘われれば断ることはせず、どこにでも出かけていくような10年間でした。
人の喜びが自分の喜びのような。
禄存星の本質は周囲の人を惹きつける為の愛情奉仕ですから。
今思えば少々陰転気味だった気もしますが。


調舒星大運になって楽になったことは、気持ちが乗らない誘いをはっきり断れるようになったこと。人にどう思われようと、自分の気持ち優先。基本ひとりでいたいので、コロナ禍の数年間は本当に楽でした。誘いを断り続けた結果、今ではお誘いもほぼ無くなりましたが、本当に自分に必要な人間関係だけが残り、とても気持ちはすっきりしています。


そういえば、調舒星大運も自己確立のときと言われていますね。
意味合いとしては「感性の豊かさと孤独に立する強さを所有するとき」となります。


大運で未だ自身の主星も貫索星も石門星も巡っていなく、人体星図にも自我の星(貫索星、石門星)がない私は、控えめに言っても自己確立が成されておらず、「自分探し」のワードが大好き(笑)でしたが、今なら周りに流されない自信、大いにあります。他人から言われる言葉がいい意味で気にならなくなった。本来の自分がやっと見えてきた感覚です。なんといっても調舒星8年生ですからね。


8年生ということは、調舒星大運も残りあと2年。そろそろ大運の接運(大運の切り替わり前後2~3年)に入っているようで、少々周囲が騒がしくなってきました。(ひとりの時間を取るのが難しくなってきた)でも気持ちはまだひとりの時間を欲しているので、意識して環境を整えていく必要がありそうです。


大運の陽転には環境を整えることが第一と考えます。


調舒星大運が陽転(本人の心の満足)するには
「孤独を恐れない」「ひとりの時間を確保」「間接的自己表現をしていく」
全神経を集中できるひとりの時間、静かな環境をつくることです。

 

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