日々算命学|ユキミツキ

愛猫2匹と暮らす占い師のつぶやきです

陰占から見る体質

 

年の切り替わりの2月、少し食べ過ぎているかな?と自覚のあった次の日に体調を崩し今までの食生活を見直さざるを得なくなりました。

自覚症状としては胃の不調。寒気が引かず食事を全く受け付けなくなり、1週間くらい水分のみで過ごした後、現在は肉食をやめ、野菜中心の食生活を送っています。

エネルギー値が人生の中で一番低い値となる今年、人と争わず無駄なエネルギーの消費をしないよう過ごしていこうと思っていたところ、身体面にガツンと出たことで、私が今年向き合うべきところはそこか、と気付かされました。

まずは体のバランスを整える。(=中庸を心がける)

今年の私は、エネルギー値が低いこと+元々の命式が水性過多で冷えやすい+大運の干合変化やら年運の位相法の絡みもあり、木性過多となり、エネルギー「気」のバランスがおかしいことになっておる。


体のエネルギーである「気」が不足すると内臓の働きが低下して不調が現れる。生きていくのに必要なエネルギー源(食物)を消化する為のエネルギー「気」が枯渇していることに気づかず、エネルギー源(食物)摂取にばかり気を取られて、働きが低下している内臓(胃)をますます酷使していたようです。



陰占からは無意識の部分を読み取ることの他にも、体質やエネルギー値、バランスの偏りなどもわかります。


陰占の六文字の漢字の中に五行が全て揃っていればバランスが取れた人と言えるでしょうし、六文字の中の半分以上同じ五行になれば、過多となり、体質、体調面にも出やすいと言えるでしょう。


すごく分かりやすいのは、火性過多の方は暑がりが多く、水性過多の方は寒がり(冷え性)が多いです。
(火性の場合、丁火/巳火はひとつでもあると暑がりな印象があります)


実際火性が多いと心が熱い(カーッとなりやすい)方が多いですし、水性が多いと冷静(冷めている)に見える方が多いです。陰占なので、他人から見るとそれは躊躇です。(自分では無意識)


私は元々は水性過多なので、冷静に見られることが多いですし(どんなに内心が焦っていたとしても)、何を考えているか分からないと言われることも多いです。(こんなに分かりやすいのに、と自分では思っている)


が、木性過多に変化している今年、なんだかいつもの自分が保てず、いつもイライラしていたり怒りっぽくなっている感じがありました。


肝(木性)の養生と共に、自然(木性)からエネルギーをもらい心朗らかに過ごしていきたいものです。

 

<yukimitsuki.com 2023.4.25 Blog 複写>