日々算命学|ユキミツキ

愛猫2匹と暮らす占い師のつぶやきです

来年のカレンダー

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10月に入り、其処此処で来年のカレンダーが目に入るようになりました。
カレンダーは毎年決まって3種類購入します。


ひとつは、数字と予定記入欄が大きくて、余計な情報が一切ないシンプルなもの。
尚且つホワイトボードのように一度書いた予定を消して書き直せる優れもの(と私は思っている)
ほぼ日さんのカレンダー。これは毎年定番となっています。


もうひとつは毎朝の身支度をしながら目に入る場所にかける、好きなイラストの入ったカレンダー。
こちらには予定は記入しないのでイラスト重視でインテリア要素の多いカレンダー。
その年の気分で選びます。(猫もの多し)


そしてもうひとつのカレンダーが干支(かんし)入りのカレンダー。
干支(えと)ではなく、日にちの欄に毎日の六十干支(かんし)が入っているものです。


六十干支が入っているカレンダーって探すと意外と無くて、
あったとしても部屋にかけるには気が進まないデザインだったりして
気に入ったものが中々見つからなかったのですが、
現在気に入って毎年購入しているのが「月と波のカレンダー」。


その名の通り、月の満ち欠け・潮の満ち引き、だけでなく、
旧暦・二十四節気六曜・雑節・九星・干支(やっと出てきた)
行事・祝日・日の出日の入り時間 まで入っているという、なんとも情報過多、、
いやしかしながらデザイン重視でシンプルにまとまったお得感満載なカレンダーです。


その中から私が頂いている情報は、月の満ち欠けと六十干支のふたつ。
月の満ち欠けから地球のバイオリズムが分かるように、
六十干支からは自身のバイオリズムを掴むことができます。


月の満ち欠けは万人に共通するものですし、気にされている方も多いと思います。
新月から満月、満月から新月にかけてのエネルギーを感じてみる。
29.5日周期でまた新月からのスタートとなります。


六十干支は60種類を繰り返すので、60日周期という見方もできます。
60日の中で人それぞれバイオリズムがあり、それを繰り返していく。


数字の並ぶカレンダーに慣れてしまった現代では
中々干支というものに馴染みがないかと思いますが、
干支にはたくさんの情報が含まれています。


毎日に巡る六十干支の活用方法としては

・ご自分の日干支と同じ六十干支が廻ってくる日(60日に一度巡ります)
・ご自分の天中殺日(12日に二日間巡ります)

このふたつを知っておく。
それだけでもご自分のバイオリズムが掴めるかと思います。
(鑑定を受けてくださった方にお渡ししている命式では、
 左上の陰占の一番左に記載されている上から二文字の漢字が日干支となります。
 その下に記載されている○○天冲殺の〇〇の部分がご自分の天中殺となります)


ご自分の日干支と同じ六十干支が廻ってくる日を律音(りっちん)と言いますが、
律音の廻ってくる日はリスタートの日。何かを始める日。原点に戻る日。


ご自分の天中殺日は、天中殺の捉え方と一緒で、自分に向き合う日。内省する日。
気持ち大人しくしておいた方が良さそうです。
(子丑天中殺の方であれば、甲子・乙丑のように、子丑が入っている日が天中殺日となります)

毎日巡る干支に意識を向け、律音の日と天中殺の日を捉えておくだけでも、
ご自身のバイオリズムがなんとなく掴めてくるかと思います。

 

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