おみくじのススメ

久しぶりに近所の神社へ参拝に行きました。
参拝した後には必ずおみくじを引きます。

今は、神社も時代に合わせてか、恋みくじ、五カ国語みくじ、七福神付きみくじ、その他にも趣向をこらしたおみくじが色々あって、お楽しみ要素が強くなっている感じもしますが、私はいつもシンプルなおみくじを引かせていただきます。

おみくじは、自分の波動で引くものです。
そのときの自分に合ったメッセージを受け取ることができる身近な占い。
大吉だから良いことがある、凶だから悪いことがある、と短絡的に捉えるのはもったいない！
吉凶に一喜一憂する必要は全くないんです。

大切なのは書いてある内容。
特に和歌の部分にメッセージが込められています。
現代人のために読み方も記載されているのが、おみくじの素晴らしいところですね。

ちなみに、私が今日いただいたメッセージはこちら

夕立の
　雨
やまなくに
日はくれて
行きなやみたる
　山の坂道

和歌の下には

あせらばあせる程苦しみ多く
騒げば騒ぐ程損をする災添う運です
けれど何事も控え目にして心静かに身を守り
信心怠らなければ却って後は大の幸福あり

とありました。

心が急いているときに事を起こしても良い結果は得られない。
あせらず騒がず、今できることをして時を待て。

ということとして受け取りました。

今はバイオリズムが下がっているとき（来月から月天中殺に入ります）なので、今の私にぴったりのメッセージに嬉しくなりました。

特に後半の2行が心に染みました。

何事も控え目にして心静かに身を守り
信心怠らなければ却って後は大の幸福あり

前半の２行が全く気にならなくなるほど未来に希望がもてる。
占い師の鑑定もそうあるべきだと思います。

ところで波動で引くといえば、タロットカード、オラクルカード、ダウジングなどもそれにあたります。
（卜占【ぼくせん】と云われるものです）

おみくじを引くときは、心を研ぎ澄ませて「必要なお言葉をください」と念じながら一枚選ぶ。
ぜひ、ご自分が卜占の占い師になったつもりで引いてみてください。
そしていただいたメッセージの中から、今の自分の心境、状況、心持ち、バイオリズムまで読み解いてみてください。
遊び心も忘れずに。

どうしても受け入れられないときは、神社に結んでいかれると良いです。

<yukimitsuki.com 2021.7.25 Blog 複写>