日々算命学|ユキミツキ

愛猫2匹と暮らす占い師のつぶやきです

異常干支

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異常干支ついては 自分の生きる範囲を知るでも少し触れました。
いじょうかんし と読みます。


干支(かんし)というのは時間と空間の組み合わせから成るもので全部で60種類あります。


干が空間を表すもの。
自然界の五行(木火土金水)を更に陰陽に分類した10種類から成るものです。

甲(こうぼく)
乙(おつぼく)
丙(へいか)
丁(ていか)
戊(ぼど)
己(きど)
庚(こうきん)
辛(しんきん)
壬(じんすい)
癸(きすい)


支が時間を表すもの。
十二支でお馴染みの、12種類から成るものです。

子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)

 

干(空間)と 支(時間)を上から順番に

甲子(こうぼくのね) 
乙丑(おつぼくのうし) 
丙寅(へいかのとら)・・・

 
のように、組み合わせていくと60個の干支が成立します。
これを「六十干支(六十花甲子)」といいます。

こうしてできた干支は、単に時間と空間の符号ではなく、宇宙観を内包する符号であり壮大な意味を持ちます。


この60個の干支の中で異常干支といわれるものが13個あります。


人は誰しも
生まれた年の年干支、月の月干支、日の日干支、
の3個の干支を宿命として持っていますので、異常干支をいずれかにお持ちの方は思っているよりも多いのかもしれません。


中でも、日干支に異常干支がある場合が一番現象が強く出るといわれています。
年干支、月干支のみに出ている方はそんなに気にならないかもしれません。


ところで、異常干支ってすごいネーミングですよね。
算命学に触れたことがない方が聞いたら少しびっくりしそうです。
え、、異常なの?って。


異常干支をお持ちでない方から見ると明らかに変わった要素はあるはずですが、異常と言う言葉にはあまり囚われないようにしてください。
(もちろん鑑定では異常干支という言葉は使いません)


異常干支の捉え方としては

常識に当てはまらない
自分では普通だと思ってやっていることが周りの人からは「変わってるね」と言われる
他の人にはない才能を与えられている


人と同じであろうとすると生き方に苦しさがあるかもしれませんが、宿命天中殺持ちの方同様、突き抜けた生き方を目指すとぐっと楽になるはずです。


宿命天中殺をお持ちの方同様、生きていく環境を選ぶことが大切となります。
ご自分の宿命について気になる方は一度ご相談ください。

 

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